中森明菜 7 〜最後のカルメン〜Fin〜MILONGUITA
中森明菜さんは鬼気迫る雰囲気と悲しみをまとい漂わす様になり、、
それと同時に更なるアーティストとして、深遠さ、不動の地位へと歩まれていきます。
国安わたる さん作曲であり、、恋の終わりの哀しみをジプシーに例えて、その諦めを儚く歌い切る「ジプシー・クイーン」
異国情緒あふれ情熱的で享楽的、、テンポのよいミステリアスなサウンドで、、翳りも帯びる名曲「最後のカルメン」
佐藤健さん作曲、、
優しくムーディーながら、絶望の淵で やがて愛に迷う未来を想いながら、心が乱され、揺れる「Fin」
洒落た焦燥感のあるアップ・テンポさが淡く儚い「危ないMON AMOUR」
流れるように艶やかな妖しいムードに、ミステリアスな情緒がある「ノンフィクション エクスタシー」
破滅的な愛に惹かれていく姿を、焦燥感と激しいロック サウンドに描いていく「TANGO NOIR」 タンゴ・ノアール
林哲司さん作曲で、、
タンゴのインストルメンタルさが秀逸で、、
壮大な燃え上がるドラマティックな展開をとる名曲「MILONGUITA」(有名な人気タンゴの曲名からの、ミロンギータ)
といった、、中森明菜さんの人生が滲んだ様な歌唱は非常に繊細で細やかさ哀切さがあり、、
その歌唱が歌の世界に現実味を持たせつつ、唯一無二の輝く煌めきを与えています。^^