山口百恵 5 〜冬の色〜湖の決心〜伊豆の踊子
山口百恵さんのイメージは変遷していく過渡期となり、、
こらから強い女性像を後々に歌われるとは思えない程に、この時期の山口百恵さんは特徴的な女性像を描いた歌詞を歌唱されます。^^笑
山口百恵さんの代表曲とも言える、、非常に意味深な歌詞が特徴であり、焦燥感のあるマイナー調でパワフルに歌われた「ひと夏の経験」
ついにB面でも、
不埒なひと夏の恋を求めて、少し危険な奔放さを、軽くリズミカルに描き出す「太陽の友達」
馬飼野康二さん作曲の 、、
複雑な恋模様、うまくいかない恋人関係の痴話喧嘩の揉め事を、 ガンダム音楽の曲?と言われたほどの重厚なサウンド(笑) 、、でパワフルに歌われた「ちっぽけな感傷」
最初の問い掛けの台詞が印象的で、、切ない雰囲気から高らかにメジャー調に移り、愁いで終わる、切り替えの連続にインパクトのある「清潔な恋」
シットリとした曲調の中に、何が起きても離れられない 確かで強固な絆を描写している「冬の色」
三浦友和さんとの初共演の同名の映画の主題歌からの、、
文学的な和の情緒の愁いが優しく流れる「伊豆の踊子」
哀切な曲調であり、、愛のために身を投げ出す決意を固めた事を告げる芯の強さが、山口百恵さんならではの真実味のある「湖の決心」
しんみりとしたサウンドで、古き時代の女性像を驚くべきほどに踏襲している歌詞「春の奇蹟」
などなど、あまりに旧い価値観、、
古き良き とされた奥ゆかしく従順な女性像も、山口百恵さんのその大人しそうな、、
伝統的なイメージからか、、似合うとされていたのでしょうね。^^汗