南野陽子 1 〜さよならのめまい〜悲しみモニュメント〜春景色
南野陽子さんは1985年にデビューされ、スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説という破天荒で、やや荒唐無稽な作品で大ブレイクを果たし、、
当時の人気アイドルとして、一躍トップに躍り出ます。^^
都倉俊一さん作曲で、、やや緊張感のあるロックな始まりから、柔らかなサウンドに移る、、ややインパクトの控えめな「恥ずかしすぎて」
爽やかで明るい卒業?をイメージした 曲ながら、柔らかで淡々としていて、、
初期の南野陽子さんの歌唱力と かなり恥ずかしがりやな一面を考慮した作品と考えられる「さよなら、夏のリセ」
スケバン刑事らしく、ややマイナー調の重厚なサウンドが映えた「さよならのめまい」
緊張感のある壮大な アップテンポさに重苦しい別れの愁いと人生を描く「金星(ヴィーナス)伝説」
緊迫感と焦燥感のある淡いサウンドに迫力がある「悲しみモニュメント」
暖かで優しいサウンドがほのぼのとしていて、将来ではなく、二人の今の幸せを見つめる姿を複雑な気持ちも秘めながらも、、そっと静かに描く「春景色」
軽い哀感のながれから、優しく広がりのあるメジャー調に変わり、、大きな世界観となる「風のマドリガル」
ドラマティックな展開から柔らかに転調し、幻想さのある「ヒロインの伝説」
、、なとなど、歌唱力は高い方ではないですが、そのサウンドに後押しされた音楽は、ミステリアスな存在感を醸し出しています。
中山美穂さんの中学のとなりの中学生だった方は、ミポリンのツッパリ感を見聞きして、
優しげな雰囲気のナンノに夢中になられた、、という興味深い お話しをしてくださいました。^^