〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

南野陽子 2 〜楽園のDoor〜エイプリル・フール〜ひとりっきりの夏は

南野陽子さんは、その落ち着いた、色のあまり付いていない控えめな歌唱と、、

サウンドの豪華さ、華やかさを駆使されて、歌の完成度を勝負しています。^^




スケバン刑事が3代目の浅香唯さんらに移ったあとも、、

その可憐な雰囲気のある可愛いさもあり、、楽曲「話しかけたかった」以降に、、更なるヒット曲を連発されて、人気アイドルの地位を不動なものにしていきますね。^^



静かけさのある、優しいマイナー調の曲で、そっと恋の駆け引きに出てしまう「接近(アプローチ)」



弾む様にメジャーな明るい曲調で、、まだ思い残りのある輝いていた恋を優しく歌う「せいいっぱいの想い出」




浅香唯さんらと共演された東映の映画版のスケバン刑事 の主題歌であり、、

来生たかお さん作曲らしい淡い儚さが立ち込め、、緊迫感の哀愁が漂うロック サウンドが切ない「楽園のDoor」


重厚さのあるロックなドラマティックさで、哀感の余韻が神秘性とともに重く残る「夜の東側」




非常に緩やかなポップさのある、、アイドルらしく明るく弾むサウンドながら、叶わなかった恋を描く「話しかけたかった」




優しく柔らかに、もう戻れない恋の寂しさを、暖かく爽やかな曲調で、しっとりと歌われた「エイプリル・フール




ミステリアスで神秘性と愁いのあるサウンドで、、密やかな愛の強さ深さを 静かに描く「パンドラの恋人」




パンドラの恋人と同じく、亀井登志夫さん作曲で、、

明るく 煌めいていた想い出を、そっと淡い情緒で遥かに、センチメンタルに、、静かなメジャー調で懐かしむ、、


間に台詞が挟まれ、途切れながら音が繋がれつつ、歌唱の声が徐々に高くなっていくリズムが軽快でユニークであり、、


また、心が離れ離れの状況に 終止符をうつ様を 、、過去の出来事を順を追って、逆に説明する珍しさのある「ひとりっきりの夏は」



などなど、、洒落たサウンドに、更なるユニークさの光る個性を歌詞にも つけて、、


場合によっては、淡々と聞こえてしまう可能性のある南野陽子さんの曲に、決して飽きさせない趣を添えています。^^