チェッカーズ 2 〜ジュリアに傷心〜あの娘とスキャンダル〜愛の虹を渡って
チェッカーズは、、ほぼ初期から様々な曲調のロックなサウンドで攻めたアイドル・グループで、、
とはいえアーティストとの狭間にいるような曲の高い完成度でも非常に聴かせてくれます。^^
レトロでノスタルジックな、ややマイナー調な焦燥のロック サウンドに軽快に、、フラれた恋を描く「ジュリアに傷心」
和やかでスローな暖かさのある、、シットリとしたムーディーなサウンドが優しく奏でられた「チェッカーズのX'mas Song」
ノリよく弾む明るく軽快な曲調に、、不埒な ひと時の愛に心惹かれていく「あの娘とスキャンダル」
シットリと静かで優しいニューミュージックなバラードが、、とても緩やかに暖かく、、過ぎ去った想い出を振り返る「メモリーブレンド」
焦燥の流れた疾走感のある、、ややマイナー調でテンポの良い、熱いロック サウンドに、傷ついた別れの名残のある「俺たちのロカビリーナイト」
徳永善也さん(クロベエ)さんの歌唱の、、ノスタルジックな楽しいリズムでのムードが穏やかで、オールディーズのアメリカン サウンドな「青い目のHigh School Queen」
緩やかで暖かなロマンティックなバラードが優しい「HEART OF RAINBOW 〜愛の虹を渡って〜」
上記の曲と両A面の、、重厚で焦燥感の流れるサウンドに、ややマイナー調で、切なさの淡さを残す「ブルー・パシフィック」
などなど、、チェッカーズの路線、、実年齢よりはやや下をターゲットにしているような多感な感性を映し出す曲は、、
そして若々しさのある曇りない高めの声質の為の、ある種の素晴らしい戦略にも感じます。^^