〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

明治〜大正〜昭和初期の現実と治安

大正時代や昭和初期は(明治初期からも文明開化で既に凡ゆる洋風化は進んでいます。)、、


都市部では街並みも、文化も、一足早く 欧米を見習い現代的になり、洋食屋さんやカフェーが立ち並び、


欧米では当時、外出時のマナーとされた帽子姿も日本にも受け入れられていて、、

昭和初期頃には男女共に洒落た髪型(男性は今と同じく爽やかな短い髪型、女性は欧米で流行していたボブ カット)


に洋装(むしろ今より粋なファッションで、色合いも非常に明るく、カラフルな物が割合に多い感じでしょうか。^^ )

やスーツのサラリーマンの姿も増え、、


(明治40年生まれの祖父も洋装でコーヒーを飲み、パンを食べ、当時の昭和初期からモボ スタイルでした。

ちなみに祖母はモガではないです。^^笑)



歩道や道路が綺麗に整備されていたり、高層ビルや、壮麗な造りに外観の華やかなデパートが並んでいて、、


その中にはエレベーター、エスカレーターなども今と変わらずに有り、、

かなりモダンな様相を呈していて驚きます。^^




また、1870年代前半に開通した鉄道含め、路面電車も通っていて、、

ガス燈や木製電柱などが出来て、夜間にはネオンなども輝き始める為に、、想像以上に大正時代頃には今と さほど変わらない様な都会的な雰囲気が漂うのですが、、




やはり日本全体としてみれば、田舎など総じて人々は貧しく、、

また気をつけないと、人攫(さら)いも多くて危なかったみたいですし、



危険な工事の為の タコ部屋労働など、、高給を謳い、甘言や甜言蜜語(てんげんみつご)での、

ほぼ誘拐同然に悲惨な労働を、きわめて劣悪な環境での収容生活により強いるなど、、恐ろしい負の一面も持ち合わせています。^^汗



やはり知っていくと峠や山道での治安の悪さなど、、単に古き良き時代!!、、と言うには余りありますね。汗