〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

安全地帯〜悲しみにさよなら〜ワインレッドの心〜真夜中すぎの恋〜

安全地帯というと、あの井上陽水に勝るとも劣らない様な、退廃的な世界観の5人組のバンドです。^^笑

(井上陽水との 「夏の終りのハーモニー」も綺麗なハモりの歌で有名ですね。)

最近の玉置浩二の容姿、昔とは余りにも違ってますな。汗   

えらく可愛くなってきたというか。^^笑

石原真理子さんに対する暴行事件や、薬師丸ひろ子さん との直ぐの結婚後の別居、、など人格的な問題は囁かれ続けてますが、歌唱力はとても高く何というか、まとわりつく様なクセがありながらも感情表現は すこぶる上手です。


珍しく明るい曲調の、「悲しみにさよなら」、CMソングの重い雰囲気な「碧い瞳のエリス」、同名の映画からの陰鬱な激しさをもつ「プルシアンブルーの肖像」、退廃的ですが軽くてムーディーな「ワインレッドの心」、激しく荒々しい恋を歌う「真夜中すぎの恋」、じれったい、熱視線、アニメ めぞん一刻のopで 一方的で粘着質な愛情を歌う「好きさ」、その他のアルバムの大抵の曲を含めても世界感が基本、暗く深淵の底に沈み澱んでいるというか、暗い欲望が渦巻いてドロドロした感じ。^^汗

(じれったい、という曲も歌詞を説明するとヤバイかも?という。笑)


しかし、総じてみると、やはり素晴らしい歌唱力が華を添えて、耽美的に、ミステリアスに まとめ上げてるのが印象的です。^^

歌の作りも とてつもなく良いのだと思いました。