〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

大阪浪漫〜フランク永井〜2

フランク永井さんの大阪浪漫、大阪ぐらしは昔の上方文化が下敷きになっているらしいです。

そういった事情にお詳しい大学の講師の方にお聞きしたのですが、またスッカリと忘れてしまい、(とほほ。)再びお聞きしなければなりませんね。


また大阪浪漫は洒落た歌詞になっていて、逢いに来た、逢いに北浜、、、暮れてる、暮れてルージュの〜など掛詞を意識されて構成されています。今では考えられない様な耳心地の良い粋な作りですよね。


消えたネオンも大阪浪漫。。お洒落ですね。


大阪ぐらしの方もたいへん情緒豊かで、通天閣と共に夕陽ヶ丘、思案橋(大手橋)、大阪の将棋棋士坂田三吉の存在も歌詞に歌われています。こういった音楽に耳を澄ませると1960年代の日本にタイムスリップした気持ちになってしまいました。


この様に、その時代の雰囲気、人々の姿を凝縮したものこそが当時の世相を今に伝える貴重なもの。

これからも時代の片鱗を映し続けているのではないでしょうか。