〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

岡本舞子〜愛って林檎ですか〜桜吹雪クライマックス〜エデンの園〜11月のソフィア〜冬が終わるまで〜

岡本舞子さんは、13歳にしてテレビアニメ「魔法の妖精ペルシャ」のop曲「見知らぬ国のトリッパー」などを歌いヒットした、極めて歌唱力が高いアイドルの方です。(小林千絵さんや森川美穂さん らに匹敵するレベル。)


そして1985年に弱冠の14歳でソロデビューし「愛って林檎ですか」を中学生とは思えない声量と表現力で歌いあげています。ついで、「11月のソフィア」では年齢よりかなり高い(上智大学?)キャンパスライフの恋と別れ を歌っています。


特に彼女の場合もB面曲、アルバム曲が華々しく秀逸で、疾走感があり活発で溌剌、かつパワフルな「桜吹雪クライマックス」、華やかで詩的な「エデンの園」切なく甘い「冬が終わるまで」など、この幼さで信じられないほどの難曲を軽々と、そして巧く歌いこなしています。^^


この年齢で、ここまでの完成度なのは、とんでもない早咲きだと思います。子役時代から居るためか、歌うときの表情を含めた 表現力は風格があり、余裕は群を抜いていますね。^^

寂しい別れを優しく相手に問い掛ける、阿久悠 作詞の「もしもし」(電話口を舞台にしているのは、NTT(電電公社)のキャンペーンソングである、薬師丸ひろ子さんの歌、筒美京平松本隆コンビによる「あなたを・もっと・知りたくて」と共通していますね。こちらはラブソングなのですが。汗)

、ディスコ風の「ロマンチックがもの足りない」「ファッシネイション」などの曲も、歌唱力が遺憾無く発揮されていて、例外なく素晴らしいです。