〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

小山ルミ〜さすらいのギター〜ブルー・ジーン〜

小山ルミさんは欧米系ハーフであり、人気モデル、そして映画やドラマなど、幅広く活動された方で、、


歌は持ち前の高い歌唱力もあり、声量も十分、、パワフルさと独特の烈しさがある、、

変化に富むジェットコースターの様なアップダウンで多彩な発声をされていて、お上手です。


ベンチャーズサウンドであり、オリコン最高順位11位となるヒット曲で、、切なく控えめな歌唱ながら 情感豊かな歌唱がロック色に冴えた「さすらいのギター」



橋本淳さん、筒美京平さんコンビによる、、

アン・ルイスさんの様に、内に こもらない、外国の方の様な、、広がりのある発声が特徴的で情熱的な恋に燃えあがる「ブルー・ジーン」



なかにし礼さん、村井邦彦さんコンビ作品であり、、

切なくも、はっきりした伸びやかな歌唱力と少しの気怠さ とともに恋の終わりの惨めさと諦めを歌う「ひとりぼっちのレモンティー



非常にロック風で、声量とパンチ、また迫力のある歌唱を披露された前向きな明るさで相手との別れからの新たな始まりを熱唱で歌う「孤独の街角」


非常にコミカルな曲で、研ナオコさんの様な歌声とコーラスをされ、、

相手の遊び人な行動に可愛く不満を吐露する「グット,,がまんして!!」


有馬三恵子さん作詞で、また弘田三枝子さんの人形の家を作曲されたことで知られる 川口真さん作曲の、、


こちらは非常に複雑な歌唱をされていて、、

囁く歌唱から、色気のある大胆な歌唱、、

そして、高らかな後に突然に妖しげに甘いムードの余韻を残す、、という繊細な表現を使われる名曲「わたしはお人形」


など、多様な歌を曲ごとに別人の様に歌いわける上に、、

緩急、強烈なサウンドに乗った細かな変化のある歌声には度肝を抜かれます。^^