〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

森高千里〜短い夏〜私がオバさんになっても〜

森高千里さんは、南野陽子さんや薬師丸ひろ子さん、菊池桃子さんの様な、声自体が楽器の様な個性がある方で、またベースやドラムなどの楽器も巧みに演奏されたり、歌詞も独創的で等身大な内容を作り出されているアーティスト路線かつ、アイドルの様な方ですね。


森高千里さんは、また明るくポップに「17才」(南沙織さんがオリジナル)をアレンジされたカバーでもかなり有名です。


1991年のアルバム曲である「短い夏」は筒美京平さん作曲で、シットリと優しい曲調ながらも、夏の終わりの寂しさと、盛夏の弾けるような明るいムードを両立させて、夏の行事、衣装、イベントなどを織り交ぜて、夏の楽しさを余すことなく歌詞に表現しており、秀逸だと感じます。


この曲は、ラジオでの夏特集で初めて聴いてから、ずっと印象的で大好きな歌になっています。^^


そして「私がオバさんになっても」は、私自身リアルタイムで聴いた記憶が鮮烈に残っていて、、マイナスイメージのある言葉を敢えて逆手にとり、強烈で前向きなインパクトを残しています。


他にも、私の夏、夏の日、渡良瀬橋、雨、、などなど、、歌詞のセンスは非常に特殊かつ身近。


次に、かなりコミカルで、、それでいて、実は深刻な歌である、、汗

ザ・ストレス」は当時のバブル〜氷河期世代の会社員の方は、今でも時に思い出す事が多いみたいですね。^^笑


「あるOLの青春〜A子の場合〜」には、なんと、ファミコンというワードまでも散りばめるなど、当時の若者の生活に深く寄り添っていて、浮世離れしていないところが魅力的です。^^