スローモーションとセカンド・ラブは来生えつこ、来生たかお 姉弟の作品で、、
(来生たかお さん御本人が歌われた「Goodbye Day」、、そして、セーラー服と機関銃、シルエット・ロマンス、、など大ヒット曲も知られる。)
中森明菜さんは、スローモーションのB面であるマイナー調な「条件反射」の斜に構えたロックな感じから既に、、これから少女Aに始まる、、ツッパリ路線の片鱗が窺い知れますね。^^
壮大で広がりのあるイメージの「北ウィング」こちらは林哲司さん作曲。
こちらも来生たかお さん作品のレトロな寂しさと情感がこもる「トワイライト -夕暮れ便り-」などが挟まれます。
そして、最初期のアルバムからの[(プロローグ(序幕)と、バリエーション(変奏曲)] 曲で、本当にA型の明菜さんが恋の苛立ち、O型の彼に翻弄されるのを歌う「A型メランコリー」、、
のちのちレイジー(赤頭巾ちゃん御用心、、のヒットで知られます。)
の数々のロックな作詞を担当された森雪之丞さんの、流麗な作詞センスが光る「哀愁魔術(マジック」
そして、薬師丸ひろ子さんの
「メイン・テーマ」で有名な南佳孝さん作曲の、、気怠く大胆で誘惑的、小悪魔と掛けていると思われる「ヨコハマA・KU・MA」、、
疾走感とツッパリ感あるロック風味な「キャンセル!」など、、
明菜さんのお声や お顔立ち、雰囲気もあり(山口百恵さん、三原じゅん子さん寄りの影のある感じ?)、最初から松田聖子さん、河合奈保子さんらのような正統派アイドルとしての路線を放棄しているのは間違いなさそうです。^^笑