1960年代前半、
西郷輝彦さんは
舟木一夫さん
橋幸夫さんらと 御三家と呼ばれた青春歌謡スターの一人で、、映画俳優としても活躍されていました。
フラメンコ風な曲調と 手拍子で知られ、、
熱い愛をロマンティックに歌い上げた「星のフラメンコ」は大ヒットしていますね。
落ち着いた、、やや
舟木一夫さんよりは高めの声質であり、独特で深みのある、粋な味わいのある歌声と繊細な表現力は秀逸です。^^
デビュー曲でありながら甘く豊かな歌唱力を既に披露される「君だけを」
哀感と寂しい情緒が色濃い、、
西郷輝彦さん、本間千代子さん、園まり さんらの出演された同名の映画からの「十七才のこの胸に」
どこか切ない情感のある重厚な
サウンドと細やかな歌唱で、、
二人の若者の心弾む様なデートを、淡く遥かな叙情で歌う「青空の下夢がいっぱい」
勇ましく、文語での歌詞がノスタルジックであり、、
爽やかな清き道を選ぶも、、この時代の若者らしい、、
抑えきれない燃える情熱を内に秘める葛藤をも示す「我が青春」
など非常に1960年代前半の若者達の姿、青春のイメージ像を垣間見る事ができますね。^^