〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

西郷輝彦 1 〜君だけを〜星のフラメンコ〜我が青春

1960年代前半、西郷輝彦さんは舟木一夫さん橋幸夫さんらと 御三家と呼ばれた青春歌謡スターの一人で、、映画俳優としても活躍されていました。
フラメンコ風な曲調と 手拍子で知られ、、
熱い愛をロマンティックに歌い上げた「星のフラメンコ」は大ヒットしていますね。


まんが日本昔ばなし、、の主題歌を作られた北原じゅん さん作曲と水島哲さん作詞のコンビ作品が非常に多いのも特徴的です。^^


落ち着いた、、やや舟木一夫さんよりは高めの声質であり、独特で深みのある、粋な味わいのある歌声と繊細な表現力は秀逸です。^^



デビュー曲でありながら甘く豊かな歌唱力を既に披露される「君だけを」


哀感と寂しい情緒が色濃い、、
西郷輝彦さん、本間千代子さん、園まり さんらの出演された同名の映画からの「十七才のこの胸に」


どこか切ない情感のある重厚なサウンドと細やかな歌唱で、、
二人の若者の心弾む様なデートを、淡く遥かな叙情で歌う「青空の下夢がいっぱい」


勇ましく、文語での歌詞がノスタルジックであり、、

爽やかな清き道を選ぶも、、この時代の若者らしい、、
抑えきれない燃える情熱を内に秘める葛藤をも示す「我が青春」


など非常に1960年代前半の若者達の姿、青春のイメージ像を垣間見る事ができますね。^^