石原裕次郎 2 〜鷲と鷹〜男の横丁〜嵐を呼ぶ男

昔の映像で、石原裕次郎さんと北原三枝さん御夫婦の関わりの様子を見ていると、、

非常に様々なお世話を石原裕次郎さんが まき子夫人に焼かれていて、微笑ましいものですね。＾＾

(繊細でナイーブな性格をされた様子ながら、、

こまごまとした活動は 大雑把？あまり気に留めない石原裕次郎さんには苦手な様で、子どもの様に夫人に助けられていたりします。＾＾笑)

まき子夫人こと、北原三枝さんのセリフが入る、非常にマイナー調でしっとり、、渋く淡いムード歌謡な「何とか言えよ」

ニヒルな情緒と哀しさを静かに漂わせる「錆びたナイフ」

エコーの掛かる、ロマンティックな歌唱がマイナー調に映えて物悲しく響く「ひとりぼっちの青春」

北原三枝さんと共演された同名の映画のテーマで、、

ノリのよいダンス音楽でジャジーなサウンドで、、野性味のあるドラマーの姿を喧嘩の台詞が痛快で荒々しい「嵐を呼ぶ男」

海の男の姿を ゆったり優しく柔らかなサウンドで、、趣をそっと出された「鷲と鷹」

軽やかなリズムが、穏やかに流れ、、叶わぬ初恋の痛手から、明るく前向きに歩もうとする姿を描く「男の横丁」

ストリングの弾む軽快さ、リズミカルなサウンドのテンポのよい流れに 淡い哀愁が醸し出される「お前にゃ俺がついている」

などなど、抑揚なだらかな歌唱スタイルは たいへんムーディーで、、どこか内に秘められる淡い儚さが 光る雰囲気が保たれています。＾＾