神田広美〜人見知り〜ドンファン
神田広美さんは、初期はファルセットを利かせた甲高い歌唱が特徴の歌手。様々な路線の歌も後々に歌いこなされていきます。
デビュー曲「人見知り」は、松本隆さんの作詞でニューミュージック的な仕上がりを魅せています。
歌詞は朝焼けの別れから、、夜を一緒に過ごした事を暗示したのち、相手から切り出された、穏やかで優しい別れの歌ながら、切り出された側の悲しさ、辛さ、涙が切実に描写されながらも、相手は遊び慣れた様子で、別れも手馴れたものという印象。
不幸な娘と軽く揶揄しながらも、後腐れないように優しく肩を抱いたりする。そんな彼を都会の人ね、、と彼女は表します。
二人の温度差がわかり易く、より悲劇的ですね。汗^^💦
そして浜田朱里さんの「さよなら好き」と同じく、、ドンファンソングの「ドンファン」。
、、こちらも「人見知り」の様に、遊び人に惹きつけられてしまい、泣かされる歌なのですが、切り口が異なり、歌い方、テンポは まるで真逆、早くてコミカルです。^^笑