〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

松原みき 6 〜アルバム LADY BOUNCE

松原みき さんのアルバム「LADY BOUNCN」は、、

従来通りの流れをくむ様な、洒落て洗練されたサウンドを集めていて、、

また更なる大人な魅力と色香を堂々と ふりまく女性を多面的に、また様々な角度から映し出しています。^^



野呂一生さんと、向谷実さんの作品が殆どで、、ほぼカシオペア(CASIOPEA)との共同アルバムと言えそうです。



イントロから冬の空と 旅を暗示させ、、

粋で広がりのあるサウンドに開放感のある「12月のパリ」




小泉今日子さんの「100%男女交際」の編曲や岡本舞子さんの数々の歌の作曲で知られる、、山川恵津子さん作曲であり、、


研ぎ澄まされた静けさの中での相手との、許されざる関係に セクシャルな匂いを放ちつつ、、

歌唱も色っぽいながら、、

弾む様なミステリアスなサウンドで 上品さと気品も保っている「モダンに殺気」



航海に送り出して相手と離れてみて初めて、、相手の大切さに気がついてしまう内容を、、

リズミカルな弾むサウンドにコミカルさと優しさのある「Bon Voyage」



オメガトライブの作曲家の和泉常寛さん作曲、、

アルバム最初の曲  12月のパリ、、

に つながっていく、、爽やかな6月を唱う最終曲で、、


幸せな二人に訪れた、、運命による定めの切ない別れに、 、

 落ち着いていて 穏やかな シットリとした空気の中、、それぞれに感傷的に胸を痛める

、、起伏のあるサウンドに情感の余韻が残る「恋はふたたび旅立つ」



などなど、このアルバムは内容としては、大人の関係を ある意味で殆ど包み隠さずに、、

時にはコミカルに、時に悲哀を込めて、、

ありのままを描くコンセプトが主流に ある様に感じます。^^