〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

80年代

山口百恵 11 〜謝肉祭〜さよならの向う側〜一恵

山口百恵さんの結婚発表から引退までの楽曲は、、様々な曲の展開が目まぐるしく行われていますが、より世間で話題になっていたのもあり、更なる駆け込みヒットは連発されていきます。^^そして引退とともに、山口百恵さんのスターとしての物語は終幕を迎え…

中森明菜 7 〜最後のカルメン〜Fin〜MILONGUITA

中森明菜さんは鬼気迫る雰囲気と悲しみをまとい漂わす様になり、、それと同時に更なるアーティストとして、深遠さ、不動の地位へと歩まれていきます。国安わたる さん作曲であり、、恋の終わりの哀しみをジプシーに例えて、その諦めを儚く歌い切る「ジプシー…

高見知佳 4 〜心のシャイニング・スター〜ジャングル・ラブ

高見知佳さんは松田聖子さんよりも一学年 年下ながらデビューが1年以上早く、、早過ぎた故、、歌手としてはかなり不遇であり、、過小評価されたアイドル歌手の一人だとも言えます。そのキャッチーで軽快な声は1980年デビューなら、アイドル歌謡からアイドル…

岩崎良美 8 〜四季〜プリテンダー〜ハート美人よ〜Dreaming World

岩崎良美さんの、、アルバム入りしなかったB面の曲群の中にも面白いものが実は沢山、存在しています。^^松田聖子さん等もそうで、、当時はB面曲がアルバム入りしない事はありふれていますが、、アルバム コンセプトに合わないからなのか、、そもそもの完成…

岩崎良美 7 〜half time 〜タッチ〜センチメンタル逃避行

中森明菜さんの「少女A」で大々的に知られた芹澤廣明さんによる全編作曲の、、岩崎良美さんのアルバム half time は、、様々なスポーツ、、アスリート(野球、ラグビー、、)選手との恋愛、、別れ、、ふれあい、、また、、レトロでノスタルジーの漂う世界線で…

岩崎良美 6 〜アルバム Wardrobe

菊池桃子さんや、オメガトライブの作品で知られた林哲司さん作曲による、、作詞は康珍化さんとのコンビでのアルバム Wardrobe は完全なる大人の女性の物語を そのままに描き出していて、、一筋縄ではいかない情緒と出来事を絶妙に表現されていきます。^^AO…

岩崎良美 5 〜 アルバム Save me

アルバム Save me はジャケットが表す様に宇宙船の女性艦長?船長?風の岩崎良美さんが壮大で無限の銀河〜星空〜宇宙空間をめぐる??様なコンセプトがある様なのですが、、意外にも、年齢的に等身大の、女性的な歌謡曲風味な楽曲も多数含まれます。^^笑相…

岩崎良美 4 〜アルバム 唇に夢の跡

岩崎良美さんは姉の岩崎宏美さんとの決定的な違いは歌の技術のきめ細やかさと、ポップな叙情性にあらわれています。歌唱の中で一瞬だけ似た雰囲気の声となる事もあり、、やはり姉妹の感じはありますね。アルバム 「唇に夢の跡」はどこか非現実的な恋模様、、…

八神純子 2 〜甘い生活〜パープルタウン〜Mr.ブルー

八神純子さんの裏声系の非常に上がりまくる高音は耳に張り付く様な中毒性を持つので、、ある意味で 聴きすぎるとクセになりそうなものでしょうか。^^その凄まじさは他の歌手の方との明確な違いと言えます。すぐに誰の歌唱か識別できてしまう。^^笑野口五…

岩崎良美 2 〜アルバム Ring-a-Ding

「Ring-a-Ding」は アイドルと呼ぶにはサウンド的に、ニューミュージックのポップス歌手としてのイメージの強い、、岩崎良美さんのデビューアルバムで、このアルバムには デビュー曲のフランス文学を題材とした、、許されざる秘匿された関係を匂わす、情緒的…

松原みき 7 〜WASH〜WANGAN High Way〜パ・ド・ドゥ〜芳野藤丸

今回はあまり知られていない松原みき さんのB面曲とアニメソングにも焦点を当てていきながら、その存在感を見ていきたいと思います。^^芳野藤丸さん作曲で、、明るく非常に快活なポップ サウンドが、複雑な変化をしながらも、、燦(きら)めくように流れてい…

松原みき 6 〜アルバム LADY BOUNCE

松原みき さんのアルバム「LADY BOUNCN」は、、従来通りの流れをくむ様な、洒落て洗練されたサウンドを集めていて、、また更なる大人な魅力と色香を堂々と ふりまく女性を多面的に、また様々な角度から映し出しています。^^野呂一生さんと、向谷実さんの作…

河合奈保子 2 〜青い視線〜ムーンライト・キッス

河合奈保子さんは、1980年デビューで、柏原芳恵さんと同じく大阪出身の人気アイドル歌手であり、、路線としては松田聖子さんの様にアイドルらしい道を歩まれていて、、また、その歌唱力の高さは折り紙つきです。幸せと嬉しさ、喜びに満ち満ちた、楽しく明る…

松原みき 5 〜アルバム Cool Cut〜

「Cool Cut」は 松原みき さん志向と考えられる お洒落で豪華な、とてもAORサウンドらしいアルバムで、、大人の恋や憧憬のある情景を、、時には軽く刺激的に、時には淡く儚く、または 不穏なムードをスパイスに 表現されています。^^ジャケットには少々ブ…

松原みき 3 〜アルバム ーCupidー 〜ニートな午後3時

アルバム「Cupid」は松田聖子さんを担当された亀井登志夫さん、小田裕一郎さんらと、大橋純子さん作品などで知られ、大橋純子さんの旦那様でもある佐藤健さんら、、、非常にビッグなニューミュージのアーティストの方々によるもので、、洒落た洋楽AORを実現…

松原みき 2 〜真夜中のドア Stay With Me〜アルバム POCKET PARK

どこか非常に女性らしいエキセントリックさがあり、、頭の回転が極めて早く鋭く、、それでいて暖かで謙虚、思いやりのある明るい性格をのぞかせる様なトーク力が炸裂されていた方で、、声質は軽やかなハスキーボイスと伸びやかで華麗な高音、そして艶やかな…

B'z(ビーズ) 1 〜だからその手を離して〜BE THERE

B'z(ビーズ)はギターサウンドの個性が際立つ松本孝弘さんと、ボーカルの稲葉浩志さんで構成されたロックバンドであり、、稲葉浩志さんの独特の舌を巻くような歌唱と、、高く伸びやかに急激に上がる歌声はスピード感のあるサウンドと非常にマッチしています。…

杉山清貴〜ソロ 1 〜さよならのオーシャン〜

カルロス・トシキさんがオメガトライブのボーカルを引き継ぎ、、オメガトライブを離れた杉山清貴さんがソロとなり、、全盛期を迎え、バブル景気期間に更なるヒット曲を世に連続して放つ事になります。歌謡曲調が少し強まった印象ながら、、インストルメンタ…

カルロス・トシキ&オメガトライブ 1 〜君は1000%〜

日系ブラジル人であり その小刻みに震える様に細かにリズムをとる動きと 英語の発音のお上手さが特徴的であり、、また非常に高い声質で歌われる カルロス・トシキさんにボーカルが移った後のオメガトライブも、、引き続き、絶好調で爽快、、涼しげなニューミ…

杉山清貴&オメガトライブ 2 〜RIVERSIDE HOTEL〜サイレンスがいっぱい〜ガラスのPALM TREE

この時期のオメガトライブは、、高らかに歌い上げる 杉山清貴さんのクールなボーカルが軽やかで、、ニューミュージックサウンドに非常に相性がよく、映えていますね。^^竹内まりや さんの「September」、中森明菜さんの「北ウィング」、、そして菊池桃子さ…

杉山清貴&オメガトライブ 1 〜君のハートはマリンブルー

やや高めで軽やかな声質を持たれ、、清涼感のある、美しく極めてよく伸びる歌唱をされている杉山清貴さんがボーカル時代のオメガトライブは、、大人なシティポップなニューミュージック路線を歩まれ、、菊池桃子さんのアルバム「Ocean Side」の中のタイトル…

稲垣潤一 1 〜ドラマティック・レイン〜夏のクラクション

稲垣潤一さんは80年代前半からニューミュージックを歌われた歌手の一人であり、、その甲高い?というのか、甘えた感のある、、繊細で少年性のある様な声のハイトーンさは、小田和正さんに匹敵しそうですね。^^デビュー曲であり、、軽快な始まりからの転調…

斉藤由貴〜卒業〜白い炎〜初戀〜情熱

斉藤由貴さんは女優としての活動が有名で、初代のスケバン刑事としての活躍が知られ、、ややエキセントリックな雰囲気を持つ方です。歌声は かなり高めで少女らしい感じ、、特徴的なファルセットを時折 使われる歌唱をされます。デビュー曲で松本隆さん、筒…

五十嵐浩晃〜ペガサスの朝〜ディープ・パープル〜サマー・トワイライト〜愛は風まかせ

五十嵐浩晃さんは優しく柔らかな歌声の優しい歌唱をされるシンガーソングライターで、、大ヒット曲でニューミュージックな「ペガサスの朝」は非常に流行っています。この歌は朝の爽やかさと、生まれたばかりの様なこの上ない幸せを表現し、、始まりを爽快に…

渡辺美里〜My Revolution〜Teenage Walk〜BELIEVE

渡辺美里さんの歌声は、見た目に反して非常に低めであり、宝塚の男役の様なイメージに、、昔ラジオで初めて聴いた時は思っていました。^^笑そして声が高らかに広がりをもって伸び、、青春の応援歌、燻り鬱屈してしまう当時の若者の気持ちを代弁され表現さ…

浅香唯 2 〜C-Girl〜セシル〜Melody〜バンド

浅香唯さんは スケバン刑事Ⅲで大ブレイクを果たし、、一躍スターダムにのし上がりました。^^そして、スケバンでの歌の大ヒット後も、その歌唱力を生かして、夏のカネボウのイメージソングである弾ける様な夏の海での戯れを、爽快に眩しく描写された「C-Gir…

岡田有希子 2 〜花のイマージュ〜秘密のシンフォニー〜花鳥図〜ロンサム・シーズン〜

アーティストとして花開き始めた岡田有希子さんの最終シングルとなってしまう、、かしぶち哲郎さん作詞 作曲で、、どことなくメロディがクラシック風かつお洒落かつ謎めいて艶やかな情緒のある「花のイマージュ」(松田聖子さん作詞、坂本龍一さん作曲のポッ…

岡田有希子 1 〜ファースト・デイト〜リトル プリンセス〜-Dreaming Girl-恋、はじめまして〜Summer Beach

岡田有希子さんは 1984年デビューで菊池桃子さん、荻野目洋子さん、渡辺桂子さん、宇沙美ゆかりさん、長山洋子さん、、らと同期になります。とても頭脳明晰、頑張り屋、清純可憐で才色兼備なイメージの方で、、自然で穏やか、おっとりとした雰囲気をまとわれ…

米米CLUB 1 〜石井竜也〜I・CAN・BE〜TIME STOP

米米CLUBは、、とてもコミカルで大人数なエンターテイメント グループの一種の様で、、ド派手で、包み隠さず開けっぴろげなパフォーマンスは非常に弾けていると言うか、完成度が高くユニークなものですね。^^そのボーカルであるカールスモーキー石井さん、…

松田聖子 2 〜チェリーブラッサム〜夏の扉〜白いパラソル〜

松田聖子さんは「風立ちぬ」の時期にあまりの喉の酷使で声変わりをしてから、、歌い方がやや色っぽい路線に変更されたと言われていて、「赤いスイートピー」(このスイートピーは心の岸辺に咲き、現実の存在では無いので、、実は何色でも良かったそうですね。…