〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

青江三奈〜伊勢佐木町ブルース〜恍惚のブルース〜国際線待合室

青江三奈さんの良さは、ハスキーボイスの印象が藤圭子さんの様に強く深い憂いを帯びているというよりは、、

非常に安定感があり、お洒落で明るい感じ、軽快というか軽くて柔らかな所にあると思っています。


「恍惚のブルース」〜は、大人向けのややエロティシズムの感じられる歌詞では有るのですが、音楽の雰囲気と青江三奈さんの才能が相まって、夜のキャバレーとかダンスホール、ナイトクラブや銀座のクラブ、バーで流れてきそうな お酒を時間を気にせず気持ちよく飲む時に是非、聞きたい歌!、という感じを覚えました。


そして、あのお色気たっぷりの溜息路線で有名な、あの歌〜「伊勢佐木町ブルース」この地名は神奈川県の横浜市にある場所。


この歌は始まりから何というか個性的すぎますね。ちあきなおみの「別れたあとで」の様な独特の怪奇路線?いえいえ、深淵なる未知の色っぽい予感に心が躍るような感じ?

皆さんはどの様な印象をこのイントロからお受けになるのでしょうかね?^^


情念の別れと、悲恋の悲痛さをブルースで歌う「池袋の夜」


異国へ旅立つ相手との長い別れを涙で惜しむ、、それでいて明るいムード歌謡な、、3番の歌詞で大阪空港待合室と明かされる、、

「国際線待合室 インターナショナル・ロビー」


(この独特の森進一と青江三奈はお互いを真似するとよく似ている〜とも表されるハスキーボイスの心地よさ。)

余談。レコードの写真の角度で見ると、とても松原みき さんに似ていますね!