山口百恵さんは歌を離れると天真爛漫で無邪気な表情と明るいトークを見せているのですが、
歌や演技となると瞳と雰囲気、顔の表情に、深く深淵な翳りを見せます。
引退直前のラジオでも、話し方に翳りを見せて、引退の決意を真剣に語っていますね。
まだ20歳にして、酸いも甘いも噛み分けた、成熟した大人な印象でした。
その影の部分が山口百恵さんにより深みを添えているような気がしてなりません。^^
メルヘンな宇宙と銀河、正座をモチーフにして、幸せな恋をメジャー調に歌う「乙女座 宮」
マイナー調に、技巧的に繊細な表現で、、
何か不穏な恋の終わりが頭の中を過ぎりながら過ごす姿を描いた「視線上のアリア」
非常に強気な女性の、相手の態度への怒り、それでも相手を知るが故にほっとけない母性を、強烈なパンチとロックなインストルメンタルさで伝える「プレイバックPart2」
相手の気持ちを哀愁が深く迫る曲調の中で、試してしまう切なさの「賭け」
阿木燿子さんらしい女性的な歌詞と、、極めて宇崎竜童さんらしいロッカーなパンチとど迫力のサウンドの織りなす異色な曲ながら、その三角関係の世界と 女性の強さを見事に演じ切られた「絶体絶命」
深まる秋の哀感のドラマティックさがあり、、相手のいる落ち葉の里に戻れない事を愁う「落葉の里」
谷村新司さん作詞作曲の大ヒット曲であり、、
全てを亡くした女性が想い出とともに旅立ちを決意する、、悲痛さ哀切さがシットリと漂う「いい日旅立ち」
ドラマ 人はそれをスキャンダルという の主題歌であり、、川口真さん作曲の、、
マイナー調のサウンドで、、抽象的に秋の哀しみを劇的に激しく描いた「スキャンダル(愛の日々)」