まちぶせ〜石川ひとみ〜三木聖子〜ユーミン
石川ひとみ さんの大ヒットで知られる「まちぶせ」は元々は三木聖子さんが原曲で、、
この三木聖子さんのB面の、、
複雑に緩急にメロディが切り替わり、複雑な趣向を凝らした洋楽オールディーズ風で、、
不思議なユーミン ワールド全開な名曲「少しだけ片想い」も同じくユーミン作。
三木聖子さんの中学生時代の体験をユーミンさんに直接会って お話しをした事を元に、ユーミンが作詩されたらしいです。
なので苦しく悲痛な想いを伝え切れているのは実体験にも基づく 三木聖子さんバージョンには、やはりなってしまいますね。^^
石川ひとみさんのバージョンは、かなりの安定感があり、勿論、お上手で優等生な歌唱なので、、また、その可愛いらしい御姿なのもあり、、
より悲しみが抜けて明るく聞こえて、、
ワガママ気ままな ツンデレお嬢様の 一時の ほんの気まぐれ みたいに聞こえてしまいます。^^笑
ハロー・グッバイ〜柏原芳恵〜アグネス・チャン〜讃岐裕子〜
柏原芳恵さんをB級アイドルから、トップ層へ押し上げた 代表曲として知られる「ハロー・グッバイ」、、
これは元々はアグネス・チャンさんのシングル曲である寂しげな別れ歌の「冬の日の帰り道」のB面、、
「ハロー・グッドバイ」が原曲で、、
それ以降にカバーされた お二人の歌詞とは 二番の歌詞だけが かなり異なりますね。^^
アグネス・チャンさんの二番は、吹き来る風はもう冷たくて、、(柏原芳恵さんらの歌詞は、吹き来る風は 'まだ' 冷たくて)
これは冬に近いのか、春に近いかの差があります。^^
続きもアグネスチャンさんの歌詞ではどうなるかと言いますと、、
(春の綺麗な夕陽に生まれ変わり、静かにそっと燃えながらあなたの心に沈んでみたい〜、、ではなく)
こんな綺麗なガラスに生まれ変わり、あなたはふっと立ち止まり、私の心をのぞいてほしい〜、、
と助詞も敢えて あなた 'が ' や 'に' ではなくて 'は' なのも実は奥深い文学的なセンスを感じます。^^
アグネスチャンさんのバージョンの方が、より繊細な感覚の詩的なのですが、、歌い方が淡々としていて平坦な感じなのが、どことなく冬の寂しさを表しているとも取れますね。^^
アグネスチャンさんの歌い方は、こんな風な気もしますけれども。笑^^
讃岐裕子さんは特徴的なハイトーンボイスで、内気で大人しく優しそうな雰囲気は、デビュー当初の薬師丸ひろ子さんに似ている印象。
歌い方は極めて正直で乙女らしく、可愛いらしい感じです。^^
柏原芳恵さんは、歌い方に、どこか色っぽい大人な情感が加わってます。
なのに歌った年齢は、残りのお二人の19歳よりも圧倒的に低年齢のなんと15歳!!^^汗
あと、讃岐裕子さんと柏原芳恵さんは全く同じ歌詞で、、
アグネスチャンさんと讃岐ひろ子さんは同じキーなのですが、、
柏原芳恵さんだけは、キーが原曲とは 異なり、かなり下げていまして、、
そこがまた独特の色気と艶やかさに繋がっている気がしました。。^^
浅香唯 1 〜大西結花〜中村由真〜スケバン刑事Ⅲ
破天荒でシリアスなだけでなく、、
コミカルなシーンも多く挟まれていた
での風間三姉妹の末っ子 三女 役を演じました。
(「シャドウハンター」などをスケバン刑事で歌い、、
この作品以前には「危ないタイトロープ」などを歌唱された、、
折鶴担当の長女役 大西結花さんと、、
スケバンでは「ジレンマ」などを歌われ、、
雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の「美味しんぼ」 のアニメ版のエンディングのテーマも多数 歌われていた、、
リリアン棒(編み棒)の担当な、次女役 中村由真さん との掛け合いはギャグ要素も強くユーモラスでしたね。
この三人としての名義でも、来生たかお さん作曲の「Remember」を歌い、そちらも大ヒットしています。)
とくにスケバン中で賑やかで、自由自在に振る舞う 自然体なドタバタさと、、
明るく屈託のない、ドジっぷり?三枚目っぷり?を正直に表していたのは、浅香唯さんのイメージがあります。^^笑
浅香唯さんは歌唱力が既に 1985年のデビュー当初から高かったのですが、、
何とスケバンでのブレイクまでは、B級アイドル止まりの状況であり、、
やや際どく、ユーモアのある面白い歌も歌っていたりしました。^^笑
一躍トップに躍り出て、一皮むける事になるスケバン でのテーマ曲 「STAR」「瞳にSTORM」、、
虹のDreamer、、Believe Again など、、
ドラマの世界観を守り、、勇気をもって運命に果敢に挑み立ち向かう壮大な歌を、、
歌唱力のある浅香唯さんは見事に表現して歌いきっています。^^
米米CLUB〜石井竜也 2 〜君がいるだけで〜浪漫飛行〜愛 Know マジック〜愛はふしぎさ
石井竜也さんのボーカルに個性的でチャラい?いい加減さ、そして軽さは、、
派手で豪勢、インストルメンタルな米米CLUBな雰囲気に 見事とてもマッチしています。
安田成美さんと中森明菜さんの主演で知られたトレンディドラマ「素顔のままで」のオープニングであり、大ヒットを記録した曲で
変わらずにそこにある真実の愛にやっと気づけ愛の歌の「君がいるだけで」
あのCharさんも加わり、後にJALのCMソングとして大ヒットした、抱えた夢と空への旅を高らかに歌う「浪漫飛行」
まさかの相手との恋ながら、その喜びに我を忘れた様に心を震わす「愛 Know マジック」
ギリギリでもう諦めかけた恋が突然に夢の様に舞い込んでくるという、、個性爆発な歌詞でバブル期の余波の豪華さを感じる曲の「愛はふしぎさ」
米米CLUBは一流ではなく、二流三流バンドとしての存在を模索した、、その自由度、奔放度の高さが、かえって逆に、際立ち目立つ存在に押しあげてしまった気がします。^^
荻野目洋子 1 〜無国籍ロマンス〜フラミンゴ in パラダイス〜湾岸太陽族
荻野目洋子さんは84年デビューのアイドル歌手で、、
岡田有希子さん、菊池桃子さん、田中久美さん、渡辺桂子さん、吉川晃司さん らと同期になります。
声量は そんなに大きくはないのですが、少し高めの歌声ながら高過ぎず、、アップテンポに合う聴きやすい歌声をされています。
坂本龍一さん作曲の、、港にて、異国に連れさっていかれる様な幻想的な内容のロマンチックな歌「無国籍ロマンス」
バンドでの歌い手が、客席側の相手に愛のメッセージを伝え、、そして、、結局は努力も虚しく愛の気持ちが伝わらずに終わってしまう という、、悲哀を残し、歌詞的には極めて異例な内容の「フラミンゴ in パラダイス」
太平洋の海沿いの道を走る、パンクな群れを疾走感と激しさとで、その彼らの抱えた葛藤や内面の寂しさも描くダンスミュージックな「湾岸太陽族」
荻野目洋子さんはアイドル時代中頃からは、ダンサブルな歌と踊りに個性を発揮されていて、、
そのノリの良い、かなりアップテンポなダンス、、また揺れる様に足でリズムをとりながらの踊り方に独自さがありました。^^
米米CLUB 1 〜石井竜也〜I・CAN・BE〜TIME STOP
米米CLUBは、、とてもコミカルで大人数なエンターテイメント グループの一種の様で、、
ド派手で、包み隠さず開けっぴろげなパフォーマンスは非常に弾けていると言うか、完成度が高くユニークなものですね。^^
そのボーカルであるカールスモーキー石井さん、こと石井竜也さんの歌は、英語訛りというのか、、
変わった舌遣いを駆使して歌唱されるのが個性的でした。^^
声質は鼻から抜ける様に軽やかで やや軽薄ながら、、
演歌のコブシの様なものや、初期のCyndi Lauperの様な「フォッ!」、、また巻き舌を歌う際に入れたりなど、歌唱技術は実に多種多様な技があって驚きます。^^
米米CLUBのデビュー曲で、アカンベーと掛けている歌であり、、
斜に構えてショーウィンドウ、、などの歌詞で石井竜也さんの雰囲気の、、、
洒落ている色男 伊達男〜な男前〜かつ遊び人風で、ナルシシズムの強さをイメージした様な歌詞であり、、相手へのマイナー調の別れ歌「I・CAN・BE」
激しく底抜けに激しく明るく、アップテンポかつダンサブルで、歌詞がやや暗示的な「sûre danse」
バブル期をイメージする曲と言われ、夜の静けさ、そして摩天楼の豪奢なロマンチックさを存分に表現しているシットリした名曲「TIME STOP」
曲ごとに、パフォーマンスはそのまま派手派手ながら、、歌の雰囲気は大きく変えてくるのが凄まじいですね。^^
清水健太郎〜失礼レストラン〜帰らない〜
清水健太郎さんは、、
鼻にかかった様な、少しかすれた高音の声質から醸し出される何とも甘ったるい、むしろ甘えている様な?
ミステリアスで独特な歌唱と雰囲気に個性が発揮されています。^^
大ヒット曲「失恋レストラン」は漫画家の つのだじろう さんの弟である つのだ ひろ さんの作詞 作曲作品で、、
早口で歌唱される導入部が既に異色で、そこからの曲調の明確な変化も、、
歌の世界にあるドラマに対する想像をより掻き立てさせるので面白いです。^^
また道化師、手品師、、などなどの詩的なフレーズでレストランの奇妙な雰囲気、非日常で、非現実な世界観を表しています。
そして同じく つのだひろ さん作詞作曲の「帰らない」、、
こちらも男女両面からの台詞の歌詞と、、複雑に変化する哀愁漂うメロディーにかなりの独自性があり、、
また「失恋レストラン」のB面曲 「アイ・ラブ・ユーSO」は、お洒落な大人のムードでの過去の夜の回顧で、、穏やかに甘々で、、
そして 「帰らない」のB面曲「恋人よ」は間奏に台詞入りで非常に優しく諭す別れを歌い、、
などなど清水健太郎さんの歌の上手さが実に明瞭に表現されています。^^
吉川晃司〜モニカ〜にくまれそうなNEWフェイス〜RAIN-DANCEがきこえる〜
吉川晃司さんは1985年デビューのアイドル歌手に分類される方で、、
声質はやや高めでミステリアスな艶があり、歌唱の際の、粋な節回しは、かなりインパクト大で、、
そして緩急の付け方は細かくて非常に技巧的です。^^
歌い方は、米米CLUBの石井竜也さんよりも更に癖の強い英語風の発声であり、、
その為に、むしろサウンドの方に視点がより移る感じ、、
(敢えてそういう構成なのかも知れません。^^)
ボーカルが演奏のムードを妨げないという不思議さがあります。
デビュー曲であり、ハードなロッカーな雰囲気が前面に押し出され、いきなり非常に印象的な
「モニカ」
途切れ途切れに複雑に歌唱され、技巧的に細かで、男性の はやる気持ちの表現が個性的で特徴的な「にくまれそうなNEWフェイス」
ダンスミュージック風であり、どこか緊張感のあるサウンド「 RAIN-DANCEがきこえる」
テンポの変化のあまりの複雑さと曲調の変化が印象の音楽への対応力が秀逸な
「すべてはこの夜に」
黄昏の優しい温もり、また寂しさを、深みのあるムーディーでお洒落な雰囲気であり、、
また夕暮れの海の無限さ広大さを情緒的に感じさせるAORな洋楽サウンドである
「終わらないSun Set」
吉川晃司さんは、実に複雑で、粋な歌唱ができる方で、、またサウンドと相まって、あえて曲の雰囲気に染まりながらも、、それによって歌を更に自分色に染めなおす感じがします。^^
浜田省吾〜路地裏の少年〜風を感じて〜LONELY-愛という約束事〜二人の夏〜PAIN
シンガーソングライターである浜田省吾さんは、、
タモリさんや井上陽水さんと同じくサングラスがトレードマークの方で、ロックを歌いながらも英語の歌詞をあまり入れない事が特徴的です。^^
歌い方は なだらかで、、歌声もロック歌手の中では、やや高めながら落ち着いたトーンであり、、そのまま若々しい青年という感じが保たれ続けている様な声質をしています。
多感で繊細な心で、生きていくうちに、現実の前に 諦めを覚え始めた青春期の やるせなさ を爽やかな空気感で表現する「路地裏の少年」
縛られ規制された日々から はみ出し、、自由の疾走感と快適な風を感じながらの爽快感がたまらない、、
「風を感じて」
そして、互いに相手の心を無視して、ただ寂しさを重ね合わせ、埋めるだけの抱擁を求めてしまう関係性を続けながらも、、
その悲哀を隠せない、、ニューミュージックなサウンドで哀切に包み込む「LONELY-愛という約束事」
甘く満ち足りた、夜の海辺での出来事を、詩的に美しく優しく描く「二人の夏」
二度と立ち直れない程の別離の虚無感さえも、、日々に押し流されながら、人は受け入れていける現実の不思議さ、、
その中でも今も確かに消せない痛手が残るのをシットリと静寂に歌う「PAIN」
人の人生の奥底に隠された 深い葛藤、、簡単には自由になれない現実を浮き彫りにする、、緻密で繊細な感性に彩られていますね。^^
高田みづえ〜硝子坂〜だけど...〜私はピアノ
高田みづえ さんは 情感の細やかな繊細さのある歌唱をされ、歌唱力の高い方で、、
やや演歌〜民謡調の声質と歌い方をされていますね。^^
当時のコントでの飾らないコメディエンヌな性格は、研ナオコさんの様に歌手として非常に面白く、特筆すべき点だと思います。笑^^
デビュー曲の、幻想と現実が入り乱れた不思議な別れを描く歌謡曲「硝子坂」
と続く、、
詩的な世界観と戸惑う乙女心を描く「だけど...」
何と、、デビューからの2曲どちらも宇崎竜童さんの作曲で驚きますね。^^
突如として破綻した幸せな関係を、美しい表現と様々な語彙、リズムを中心に綴る不思議な歌「私はピアノ」、
意味深な出逢いと、遊び人な相手の甘い言葉に囚われてしまった気怠げな雰囲気の歌「そんなヒロシに騙されて」
、、はサザンオールスターズのカバー曲でして桑田佳祐さんの作詞作曲ですね。^^
あらゆる曲に器用に対応されていき、高田みづえ さんの色に染めてしまう歌唱力はさすが、只者じゃない感じがあります。^^
ゴールデンアックスⅢ〜レトロゲーム
ゴールデンアックスⅢは1993年に、セガから発売されたメガドライブ用のソフトです。
横スクロールで傭兵(戦士?)を操作して敵兵やモンスターを倒しながら進むシステムであり、、
世界観は街人が捕まっているのを助け出したり、
、小人から魔力回復アイテムを強奪したりと、このシリーズお馴染みの感じ。^^笑
(魔力があると魔法で全体攻撃ができます。)
このゲームの難しさは、地割れがあったり、、
崖とかが 有ると、そこから落ちるだけでなく、、画面の手前の端からも普通に落ちたりするところ。
そうなると、当然スクロールのマリオみたいに一発でコンティニューが一つ減ります。汗
(同じ場所から復活はできます。)
しかも、その落ちるところが、一目では分かりにくかったりしますね。^^汗
基本は敵は飛びながら斬ったりしながら進むと安全なのですが、敵が同時に大量に左右からくるので、、
蹴られたりすると、跳んでても、はたき落とされ、袋叩きにあいます。汗
また各ステージ終わりのボスがデカくて強く、、体力も多いので、一人プレイだと割合、苦戦しますよね。汗
山下達郎 1 〜高気圧ガール〜RIDE ON TIME〜夜翔〜BLUE MIDNIGHT
山下達郎さんは1970年代後半から巻き起こる、、洋楽を意識したニューミュージックブームの大御所で、、
爽快で無限大に果てしなく広がるシティポップが特徴。
そしてアルバムの人気がたいへん高く、、
その細かに作り込まれたサウンドと、それに見合う個性的な歌唱は、そのリラックスできる世界観に聴き手を捕らえ引きこみます。^^
陽気ながら相手への不信感を描写し、AOR的な深みの感じられる
「あまく危険な香り」、、
そして、とても明るく賑やかなインストルメンタルな雰囲気、信じる愛に邁進する歌詞の
そしてコーラスに奥様である竹内まりや さんが参加されている事で知られる、、
1983年のヒット曲「高気圧ガール」
この歌は真夏に聴きたくなる名曲で、、
(初めて聴いたのはNHKの夏の歌特集でした。
菊池桃子さんの夏色片想い や森高千里さんの短い夏 など 懐メロがゴチャ混ぜの特集。^^)
2000マイル飛び越えて〜からのサビで突然に凄まじくレトロで懐かしい様な、、不思議な非現実的なムードに誘われます。^^
また、その収録アルバムの「Melodies」
からは、、
夜翔(NIGHT-FLY)、、
こちらは二人の愛を、夜の静けさとともに、それでいて、、しかも燃え上がる様な愛をシットリとファルセットで表現されます。
幸せから敢えて離れ、、哀しい別れを選ぶ男性心を都会的な曲調でムーディーな静寂とともに美しく包み込んだ
「BLUE MIDNIGHT」、、
などなど、、複雑な愛を悲哀とともに表現される力量は他者を寄せ付けないですね。^^
松田聖子 3 〜赤いスイートピー〜渚のバルコニー〜レモネードの夏〜制服〜秘密の花園
松田聖子さんはデビューからの三曲のシングルA面を担当した小田裕一郎さん、、
やや大人になった印象の落ち着いた恋を描く「赤いスイートピー」から呉田軽穂こと、、
愛称ユーミンと呼ばれる松任谷由実(荒井由実)さんの担当となります。
そのB面の、、
卒業式 でも、今のままで良いと、あえて想いを伝えずに、このまま見送る事を選ぶ 切なさを描いた「制服」もステキな歌です。
そして、色っぽく誘惑的でありながら、極めて快活なサウンドの「渚のバルコニー」
過去の想い出や寂しさを やや引きずりつつ、感傷的な感情を越えての成長を描写した「 レモネードの夏」
幻想的な歌詞と謎めいて神秘的、シットリとした優しいサウンドと、、
(松本隆さんの全く同じ歌詞で...財津和夫さんの作曲バージョンの「秘密の花園」は、より複雑なメロディで、、
艶やか ながら、健康的で、明るく可愛いらしい雰囲気となっています。^^)
そして1983年のアルバム「ユートピア」からの、、
プールの帰りに相手を虜にして誘わせようと、弾む心を抑えながら、あの手この手を思案している「ピーチ シャーベット」、、
離れる事で、やっと本当に大切な存在に気付けた感情の揺れを差し挟みながら、、落ち着いたリゾートな情緒を醸し出している「セイシェルの夕陽」、、
など松田聖子さん ファンなら、お好きな曲と言われますね。^^
矢沢永吉〜チャイナタウン〜時間よ止まれ〜バーボン人生
矢沢永吉さんは、その粋で洒落た雰囲気と、ロッカーとしての熱い生き方、、
また意外と性格は真面目で几帳面、温厚な雰囲気を合わせもつアンビバレント感が魅力の作曲家でもあるロッカーな歌手、ミュージシャンです。
その目を離せないパフォーマンス力も、高く評価されています。
バンド キャロルから離れソロデビュー曲の
独特のハスキーな迫力のある声で、、優しくも激しく燃える愛を歌う
「アイ・ラヴ・ユー、OK」、、
真骨頂といえる極めて野生的で激しい洋楽ロックな「黒く塗りつぶせ」
シャウトな歌唱が素晴らしく、やや尖っていて強烈なロックサウンド「兄貴に相談」
繊細で情感溢れ、大人向けのムーディーな大ヒット曲である「時間よ止まれ」と、、
そのB面曲で、、チャイナタウンでの恋人との若かりし日々、、甘くも苦い恋を鮮やかに振り返る「チャイナタウン 」
1977年のアルバム「ドアを開けろ」からの、、
どこか哀愁を漂わせながら、陽気な日々を回顧し、酔い潰れる日々も幸せで愉快な男性を描いた「バーボン人生」、
矢沢永吉さんは、陰か陽かと問われると、山下達郎さんの様に、、
明らかに陽、、な雰囲気を醸し出していて、楽しむ事、人生を謳歌する事への、熱い讃歌だと感じられます。^^
松山千春〜大空と大地の中で〜長い夜〜夢の旅人〜電話〜
松山千春さんは北海道足寄出身のシンガーソングライターで、、
その個性的で非常に軽やか、かつ爽快な声質が、聴く人の心を惹きつけます。
「窓 」「青春」「ひとりの部屋」、、
そして女性心を表現した「恋」など、届かぬ想い、叶わぬ夢、見果てぬ夢を どこか夢見続ける、、
哀愁の表現も極めて繊細な雰囲気があります。
そして代表曲としてよく知られる、、
「大空と大地の中で」は北海道の雄大さと、人の本来もつ強さを、広がりのある暖かな優しさで表されていて感動的です。
フォーク ロック風に、爽やかで痛快にら熱く正直な愛を誓う「長い夜」
幻想的に人の運命の交錯と別れを歌う
「夢の旅人」
別れた後、強がりながらも、哀切に空虚で気怠い日々を送る寂しさに沈む「電話」
多岐にわたる表現力は、あまりに歌によって色が変化するので、なんとも奥深いです。^^