〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

70年代

ガロ(GARO) フォーク 1 〜ロマンス〜たんぽぽ〜地球はメリーゴーランド〜美しすぎて〜水色の世界

松崎しげる さんと組まれたバンド 「ミルク」で知られているマークこと堀内護さん、トミーこと日高富明さん、、と、その二人に合流した大野真澄さんとの三人組のフォーク グループで、、割とシンプルで飾らないながら、人の心を捉えて離さない歌詞、、そして…

山口百恵 8 〜秋桜〜赤い絆〜口約束〜

山口百恵さんは、悲哀とメソメソ感の強い歌詞、曲調の歌唱から、、大人の情感の複雑さをも巧みに表現する表現者へと急成長を遂げ、、一般的な支持も 曲によって、ある程度の変動はありつつも維持され、、その後押しもあり、影のある少女から強い女性へと脱皮…

山口百恵 7 〜パールカラーにゆれて〜赤い衝撃〜

山口百恵さんにアーティストとしての評価が高まり始め、、映画の主題歌を始めとした、大人しく運命を全てそのまま受け入れる従順な女性像から、、現代的な主体性を持つ強い女性像へと同時に変革が図られていきます。^^(しかし、横須賀ストーリー〜初恋草子…

野口五郎 3 〜博多みれん〜告白〜友よ、君のために〜

野口五郎さんは心の内なる哀しい叫びを表したかの様な熱唱から、、マイナー調の余韻までを非常に得意とされていて哀感を淡く〜時には深く濃く、、纏わせています。^^デビュー曲であり、、15歳にして まさかの演歌での哀しい女心を しっとりとしたマイナー…

フォーリーブス 1 〜若者は旅をつづける〜夏の誘惑

フォーリーブスは、とても人気のあった男性4人組(北公次さん、青山孝さん、江木俊夫さん、おりも政夫さん)のジャニーズ(初代)に続くジャニーズ グループであり、グループサウンズのブームと入れ替わる様に人気をさらった とされます。愛の嘆きをGS的に切なく…

八神純子 1 〜雨の日のひとりごと〜みずいろの雨〜

八神純子さんは、ヤマハのポピュラーソングコンテストのコンクール出身のシンガーソングライターであり、、その非常に高いファルセットと間違えそうな声質と、落ち着いたサウンドの組み合わせが絶妙な味をだしています。そのポプコンは、、中島みゆき さん、…

尾崎紀世彦 2 〜別れの夜明け〜かがやける愛の日に〜最後のくちづけ〜許しておくれ

当時、尾崎紀世彦さんの日本人離れし卓越した歌唱力と、、そのエキゾチックで映画的でもある、男性的な色気(遊び上手で、自由気ままなイメージ?)のあるハンサムさは、比類なく、、特に際立った存在だったと言えるでしょう。後年は少しモッサリしてしまいま…

郷ひろみ 2 〜よろしく哀愁〜花のように鳥のように〜

郷ひろみ さんは野口五郎さんとともに筒美京平さん 作品を非常に沢山、歌われています。(野口五郎さんは馬飼野康二さんの お兄様の 馬飼野俊一さん作曲や、、野口五郎さんの実兄の佐藤寛さん作曲の作品も多いです。)そして歌唱は デビュー初期は 非常に高く…

郷ひろみ 1 〜男の子女の子〜魅力のマーチ〜

郷ひろみ さんは西城秀樹さん、野口五郎さんらと新御三家として、非常に人気のある活躍をされ、、その声質は甘えた声の、やや鼻にかかったハスキーさというのか、、独特でユニークな歌声をされていますね。^^(やはり新御三家のそれぞれの方々の性格、声質…

レイジー 1 〜赤頭巾ちゃん御用心〜地獄の天使〜

レイジーは、基本は影山ヒロノブさんがメインボーカル担当されたグループで、、そのヒット曲とテレビ等でのアイドル性から、人気男性アイドルのイメージが強いですが、、実は正統派なロック サウンドを、もともとは志向し模索されたバンドです。森雪之丞さん…

ハイ・ファイ・セット(Hi-Fi Set) 1 〜フィーリング〜スカイレストラン

ハイ・ファイ・セットは、赤い鳥というグループから分かれて、、男性二人、女性一人で構成された音楽グループであり、、山本潤子さんと山本俊彦さんは夫婦でした。夫婦プラス1 (大川茂さん)という かなり異例で面白い組み合わせと言えましょう。^^笑レコー…

松原みき 2 〜真夜中のドア Stay With Me〜アルバム POCKET PARK

どこか非常に女性らしいエキセントリックさがあり、、頭の回転が極めて早く鋭く、、それでいて暖かで謙虚、思いやりのある明るい性格をのぞかせる様なトーク力が炸裂されていた方で、、声質は軽やかなハスキーボイスと伸びやかで華麗な高音、そして艶やかな…

チューリップ(TULIP) 1 〜魔法の黄色い靴〜心の旅〜サボテンの花〜一人の部屋

チューリップは財津和夫さんと姫野達也さんがボーカルをそれぞれ曲によっては交代でメインを担当される事になる、、フォークグループであり、二人の声質が全く異なっていて、、柔らかで情緒的な財津和夫さんと、、甘えたの様な?少年的な声が姫野達也さんと…

アリス〜谷村新司〜ジョニーの子守唄〜チャンピオン〜遠くで汽笛を聞きながら〜さらば青春の時〜冬の稲妻

アリスは谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さんの3人で構成されたバンドであり、スマッシュヒットしていた結成初期はフォークソング色が非常に強い路線を取られていました。(ベーやん こと堀内孝雄さんのソロ曲はロッカー歌唱な 「君のひとみは10000ボルト…

キャンディーズ 3 〜やさしい悪魔〜暑中お見舞い申し上げます〜微笑がえし

キャンディーズは、中盤〜後半には屈託のない雰囲気と、、非日常的で妖しげな雰囲気を混在させた様な路線を歩まれていますね。^^アイドルらしく明るい曲で、、秘密のシーっという仕草がとても印象的な「ハート泥棒」自由な恋しかできず、相手の事を愛せな…

キャンディーズ 2 〜年下の男の子〜ハートのエースが出てこない〜春一番

キャンディーズは伊藤蘭さんが途中で田中好子さんに代わり、、メインボーカルを担当され、その高く伸びる歌唱力を存分に発揮されていきますね。^^最初の大ヒット曲となり、、踊りにもキャンディーズらしいユニークさの出てくる、明るく楽しい曲調の「年下…

榊原郁恵〜夏のお嬢さん〜いとしのロビン・フッドさま〜

榊原郁恵さんは、通称ぽんぽこダヌキと呼ばれ、、1977年デビューのアイドル歌手に分類される歌手で、高田みづえ さん、清水由貴子さんらと同期となります。特にその独特の面白く、強烈で個性的、コメディエンヌで やや下品なネタも厭(いと)わないキャラと タ…

研ナオコ 2 〜女心のタンゴ〜愚図〜一年草〜LA-LA-LA〜あばよ

研ナオコさんは、唯一無二の、非常に独創的な世界観を歌われていて圧倒的な存在感を持っています。^^笑森田公一さん(森田公一とトップギャランとして、、青春時代、想い出のピアノ、、のヒットで知られる。)と阿久悠さんのコンビの痛切なタンゴ調であり、…

研ナオコ 1 〜大都会のやさぐれ女〜うわさの男〜第三の女〜

研ナオコさんは、コントでの志村けん さんとの奇妙で楽しい掛け合いで知られ、またお顔立ちも とても個性的な方です。そして歌唱力も高く、情感豊かに人の奥深い哀しみや、諦め、、どこか荒んだ人情を多目に歌われていますね。^^1971年のデビュー曲である…

清水健太郎〜失礼レストラン〜帰らない〜

清水健太郎さんは、、鼻にかかった様な、少しかすれた高音の声質から醸し出される何とも甘ったるい、むしろ甘えている様な?ミステリアスで独特な歌唱と雰囲気に個性が発揮されています。^^大ヒット曲「失恋レストラン」は漫画家の つのだじろう さんの弟…

ピンク・レディー 1 〜ペッパー警部〜S・O・S〜カルメン'77〜渚のシンドバッド〜B面

ピンクレディーは、キャンディーズとほぼ交代する様な形で70年代後半に国民的人気を博す、女性二人のデュオで、、衣装や踊りのインパクトと奇抜さ面白さ、そしてハーモニーの美しさがあり、、その上、あまりに非日常的なもの、そしてスポーツ等も含めて、多…

T・Pぼん(タイムパトロールぼん)〜藤子・F・不二雄

藤子・F・不二雄さんは、やはり今はドラえもんがダントツで一番有名ですね。^^昔は エスパー魔美、21エモン、モジャ公、オバケのQ太郎、キテレツ大百科、パーマンなども放送されていました。^^あのドラえもんの世界、、子どもの時にとても夢中になりまし…

Eagles〜New Kid in Town〜Take It Easy〜One Of These Nights

イーグルスと言うと、西海岸のカントリー調なロック・サウンドに位置づけられているのでしょうか。 ホテル・カリフォルニア(Hotel California、、Desperado(邦題 ならず者)の方が有名かも知れませんね。難解で不思議な歌詞の、、ホテルカリフォルニア、、の…

桜田淳子〜気まぐれヴィーナス〜十七の夏〜リップスティック

桜田淳子さん(愛称ジュンペイ、岩崎宏美さんもそう呼んでたりします。)は、山口百恵さん、森昌子さんらと共に花の中3トリオと言われました。やはり学年が上がると、呼び方も変わります。笑桜田淳子さんの歌唱は少し鼻声の様な、こもった?様な独自の声をされ…

野口五郎〜青いリンゴ〜甘い生活〜オレンジの雨

野口五郎さんも、どちらかと言うと、ちあきなおみ さん、森進一さん、、等のように歌の世界観に没入?憑依される?歌手と言えると思います。とても味わい深く、狂おしい嘆きや未練を、鬼気迫るほどの圧巻で歌い上げています。^^当時はまだ高校生程の年齢に…

石川ひとみ〜右向け右〜くるみ割り人形〜まちぶせ

石川ひとみさんについて書きます。彼女はとても大きな瞳が印象的な美人で、とても人気があった様ですね。私の周りの、この時代に青春を送った方々は、太川陽介さん(あの個性的な振りとサインの Lui -Luiの人。^^)と共に、長年にわたりレッツゴーヤングの司…