〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

小泉今日子 2 〜艶姿ナミダ娘〜クライマックス御一緒に〜風のマジカル

小泉今日子さんは、愛称キョンキョンと呼ばれ、、その独特の気怠げな雰囲気を漂わせる歌唱と、、少しかすれたハスキーめな声、、物怖じしない非常にサッパリした性格で知られていて、、またアイドル歌手としては、やや奇抜で人目をひくユニークな方向に歩ま…

松田聖子 4 〜天国のキッス〜SWEET MEMORIES〜蒼いフォトグラフ

松田聖子さんの歌は、、基本はたいへん分かりやすいメロディと、、明確に真っ直ぐに伸びていく甘い歌声が耳に残りやすく、、その凄まじい際立つユニークさで圧倒してきます。^^夏の爽やかな涼しさ溢れていて、、清涼感とともに、ゆったりと心地良い「小麦…

山口百恵 6 〜ささやかな欲望〜愛に走って〜白い約束〜赤い運命

山口百恵さんの活躍が基本は歌手としての単独から、、本格的に女優としての映画やドラマでの活躍とも同時並行になり、、ミステリアスで神秘的な、、また歌やドラマなど以外の 素では割と剽軽で明るいキャラなので、、更なる不動の存在感が増す事になります。…

山口百恵 5 〜冬の色〜湖の決心〜伊豆の踊子

山口百恵さんのイメージは変遷していく過渡期となり、、こらから強い女性像を後々に歌われるとは思えない程に、この時期の山口百恵さんは特徴的な女性像を描いた歌詞を歌唱されます。^^笑山口百恵さんの代表曲とも言える、、非常に意味深な歌詞が特徴であ…

山口百恵 4 〜としごろ〜𠮟らないでね〜春風のいたずら

初期の山口百恵さんは、素材そのまま?全く飾らない雰囲気と、まっ正直な 合唱の様な歌唱で、、千家和也さん、都倉俊一さんコンビによる作品を歌われています。^^明るく溌剌として、健康的で若者らしい、、甘く暖かなナイーブさのある「としごろ」とても健…

中森明菜 7 〜最後のカルメン〜Fin〜MILONGUITA

中森明菜さんは鬼気迫る雰囲気と悲しみをまとい漂わす様になり、、それと同時に更なるアーティストとして、深遠さ、不動の地位へと歩まれていきます。国安わたる さん作曲であり、、恋の終わりの哀しみをジプシーに例えて、その諦めを儚く歌い切る「ジプシー…

ピンクレディー 2 〜UFO〜サウスポー〜モンスター

ピンク・レディーは1970年代後半に非常に爆発的な人気のあった女性二人(ミーさんと ケイさん)のデュオで、、阿久悠さん作詞、都倉俊一さん作曲による、、その世界観はアニメの様に凡ゆる存在をテーマに含むという、強烈ながら、どこか笑える様なユニークなも…

70年代〜阿久悠 筒美京平 都倉俊一

アイドル歌謡曲とされるもの(若者に人気のある同世代の歌手が歌われる曲、、と定義できましょうか??)の完成度が非常に高くなるのは70年代で、、オリコンなどの ヒット チャートの最上層を常に占め始めてきます。郷ひろみ さんら新御三家〜天地真理さん〜キ…

岡本舞子 2 〜愛って林檎ですか〜桜吹雪クライマックス〜ファッシネイション

岡本舞子さんは1985年にデビューされたアイドル歌手で、、西城秀樹さん、伊藤つかさ さん、白石まるみ さん、安田成美さん、財前直見さんらが出演された、、土曜日の朝のモーニングサラダにレギュラーで出演されていた事も知られますね。^^また、後続番組…

岩崎宏美 3 〜未来〜ドリーム〜想い出の樹の下で

岩崎宏美さんの歌唱スタイルは初期の頃はまだ確立されておらず、、真っ直ぐな真面目な発声なのですが、中盤以降に、ユニークな独自の、鼻腔からも やや空気を出して、声を高音に響かす様な、、半分ファルセットな感じ?の歌唱になられていきます。^^確かな…

中森明菜 6 〜ミ・アモーレ〜椿姫ジュリアーナ〜DESIRE

中森明菜さんが、ツッパリな生意気娘の代表としての印象から、、徐々にアーティストとしての存在感を、、衣装、歌い方、踊り方を含めて、視覚的にも強烈に表し始め、、また、実は、その控えめで、大人しく、優しい性格の 脆さ危うさ さえも、後々に 歌に顕著…

中森明菜 5 〜禁区〜十戒〜これからNaturally

中森明菜さんの世界は激しく張り上げる声と、、儚く淡く囁くような歌唱、低く迫力のある歌唱、高く伸びやかな歌唱と、、実は非常に様々な声色を使い分けています。^^アニメの声を度々、コントやライブなどで披露されていただけあって声色の幅がとてつもな…

中森明菜 4 〜少女A〜夢判断〜温り〜ドライブ〜

中森明菜さんは松田聖子さんと真っ向から対立する世界観を構成していますが、、中森明菜さん 御本人は松田聖子さんの世界と対立した感覚の持ち主では決して無かったというのが興味深いところでもあります。(実際によく番組などで松田聖子さんファンだったと …

岩崎宏美 2 〜ロマンス〜そうなのよ〜パピヨン

岩崎宏美さんは、1975年に実力派として華々しくデビューされ、、山口百恵さん、桜田淳子さん、森昌子さんに直ちに追い付き追い越す、凄まじい勢い、飛ぶ鳥を落とす勢いの超高速で、人気歌手の仲間入りを果たしてしまいます。^^また阿久悠さん、筒美京平さ…

井上雪子〜鰐淵晴子〜ミックスの往年の松竹映画女優

戦前から戦後 間も無い時期のハーフの往年の女優さんの数は極めて少なくて稀なのですが、、その一人の井上雪子さんは モダンガール、モダンボーイ(モガ モボ)の時期にサイレント映画〜トーキーへの過渡期で松竹映画で御活躍された、、その名の通り非常にスッ…

ディック・ミネ 1 〜二人は若い〜旅姿三人男〜

ディック・ミネ さんは戦前から戦後にかけて人気であった流行歌 歌手の内の一人であり、、モダンな曲から、情緒的なもの、哀切な悲哀を深く纏わせた曲など、様々な歌を柔軟に、、やや高めの落ち着いた声質で、情感豊かに歌われています。1935年のサトウハチ…

小坂一也 1 〜さすらいの旅人〜青春サイクリング

小坂一也さんはロカビリー、カントリー歌手であり、、日本での和製ロックン ロールの最先端、、1番の先駆者だったと言われています。ワゴンマスターズとして、、時代を先取りした早くからの、、エルヴィス・プレスリーや様々なカントリーの洋楽カバーを、滑…

石原裕次郎 2 〜鷲と鷹〜男の横丁〜嵐を呼ぶ男

昔の映像で、石原裕次郎さんと北原三枝さん御夫婦の関わりの様子を見ていると、、非常に様々なお世話を石原裕次郎さんが まき子夫人に焼かれていて、微笑ましいものですね。^^(繊細でナイーブな性格をされた様子ながら、、こまごまとした活動は 大雑把?あ…

三浦洸一 1 〜さすらいの恋唄〜落葉しぐれ〜男なら

三浦洸一さんは、、その繊細なムードや情緒を醸し出す、やや高めの甘い声質で、、流れる様にスムーズに歌われた、表現力の豊かな 歌唱が心地よく、、1950年代の流行歌らしい、哀感と叙情性を秘めた歌を、丁寧に歌われています。^^穏やかで優しく暖かな曲調…

三田明 1 〜美しい十代〜みんな名もなく貧しいけれど〜

三田明さんは御三家の三人(舟木一夫さん、橋幸夫さん、西郷輝彦さん)らに続く、、人気のある青春映画スター兼、青春歌謡の歌手のお一人で、、歌唱は、爽やかで真っ正直な印象で、落ち着いたマイルドさのある、等身大な青年らしい声質の歌唱をされています。…

田原俊彦 2 〜グッドラックLOVE〜原宿キッス

田原俊彦さんは、そのユニークとも言えそうなレトロ風味の強い、、上手なダンスと、、また、際立っている個性である、明るく剽軽、かつ 茶目っ気あふれたキャラ、、そして圧倒的な存在感で大人気であった方で、、歌手としての歌唱力というよりはパフォーマー…

近藤真彦 3 〜黄昏サンセット〜ケジメなさい〜大将

初期は 荒削りで、やや、そのまま勢いで突っ走りねじ伏せた感も 感じられる近藤真彦さんの歌唱が、、時と共に、歌手としての成熟みを帯び始めてきます。歌に 細やかさ繊細さが入り始めた感じでしょうか??^^ポップで、不思議に明るくリズミカル、、柔らか…

近藤真彦 2 〜ためいきロ・カ・ビ・リー〜永遠に秘密さ

初期の近藤真彦さんの曲は松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲の黄金コンビが手掛けた作品の非常に多いのが特徴となっています。マッチの歌唱は、初期は かなり荒削りな印象ですが、そのアイドル性とサウンドに後押しされて全体としての完成度が自然と高まって…

和田アキ子 2 〜卒業させてよ〜男と女がいる限り

シットリと人生を聴かせる、、または熱くパンチで攻める、、有名な歌以外にも和田アキ子さんは様々な変化球でユーモラスで面白い歌唱も色々とされていたりします。^^(しかも和田アキ子さんらしくない、、「天使になれない」が本来のイメージとのギャップか…

小柳ルミ子 2 〜春のおとずれ〜ひとり囃子

初期の小柳ルミ子さんは、まだ後々のインパクトのある お姿はお見せにならず、、淑やかに季節の折々と心情の動揺、、揺れる心を丁寧に歌われます。しかし少しずつ、かなりの勝気さ?気の強さ?、、を強力な歌唱の片鱗に匂わせ始めてきますね。^^淡く優しい…

菊池桃子 4 〜アルバム TROPIC of CAPRICORN 〜南回帰線〜

菊池桃子さんの、優しい性格と飾らないアイドル性?その絶対不可侵性?は人気に大きく関わったと言われていますね。^^アルバム 「TROPIC of CAPRICORN 」は夏をイメージした林哲司さんサウンドが、、お洒落に広がった曲を集めていて、、敢えてオメガトライ…

口ずさめる様になるまで〜歌を聴く

歌を聴いていくと、繰り返し繰り返し聴いているうちに、一度も歌った事がなくても歌える様になる事もあるのですが、、私の場合は、大抵は何回か聞いているだけでは歌える様にはなりません。^^汗何となく口ずさめる様になって、そこから更に何回か不審な点…

いしだあゆみ 2 〜夢でいいから〜涙の中を歩いてる

元々は ややボーイッシュな雰囲気で家庭ドラマ(中山千夏さん らも活躍された時期)のイメージが強かった いしだあゆみ さんは、、その後のイメージチェンジ後は女性的でフンワリとオットリとされた雰囲気をまとわれる様になり、、それに反して、非常に独創的…

黛ジュン 1 〜恋のハレルヤ〜乙女の祈り〜夕月

ややドスの聞いた迫力のある、、それでいて、まとわり付く様な 高らかな歌唱が特徴で、、力強く歌われています。なかにし礼さんの作詞曲と、、鈴木邦彦さん または、、お兄様の三木たかし さんの作曲作品を多数 歌われているのも特徴と言えるでしょうか。^…

和田アキ子 1 〜星空の孤独〜その時わたしに何が起こったの?〜どしゃぶりの雨の中で

和田アキ子さんは ソウルフルな歌唱をされるブルース歌手、R&B ロカビリー歌手としてデビューされていて、、その当時のモダンで洋楽風のスタイルが特徴でした。そしてデビュー後は、パンチを駆使され歌謡曲に寄った作品も様々に歌われていきます。デビュー曲…