〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

歌謡曲

石原裕次郎 2 〜鷲と鷹〜男の横丁〜嵐を呼ぶ男

昔の映像で、石原裕次郎さんと北原三枝さん御夫婦の関わりの様子を見ていると、、非常に様々なお世話を石原裕次郎さんが まき子夫人に焼かれていて、微笑ましいものですね。^^(繊細でナイーブな性格をされた様子ながら、、こまごまとした活動は 大雑把?あ…

三浦洸一 1 〜さすらいの恋唄〜落葉しぐれ〜男なら

三浦洸一さんは、、その繊細なムードや情緒を醸し出す、やや高めの甘い声質で、、流れる様にスムーズに歌われた、表現力の豊かな 歌唱が心地よく、、1950年代の流行歌らしい、哀感と叙情性を秘めた歌を、丁寧に歌われています。^^穏やかで優しく暖かな曲調…

三田明 1 〜美しい十代〜みんな名もなく貧しいけれど〜

三田明さんは御三家の三人(舟木一夫さん、橋幸夫さん、西郷輝彦さん)らに続く、、人気のある青春映画スター兼、青春歌謡の歌手のお一人で、、歌唱は、爽やかで真っ正直な印象で、落ち着いたマイルドさのある、等身大な青年らしい声質の歌唱をされています。…

田原俊彦 2 〜グッドラックLOVE〜原宿キッス

田原俊彦さんは、そのユニークとも言えそうなレトロ風味の強い、、上手なダンスと、、また、際立っている個性である、明るく剽軽、かつ 茶目っ気あふれたキャラ、、そして圧倒的な存在感で大人気であった方で、、歌手としての歌唱力というよりはパフォーマー…

近藤真彦 3 〜黄昏サンセット〜ケジメなさい〜大将

初期は 荒削りで、やや、そのまま勢いで突っ走りねじ伏せた感も 感じられる近藤真彦さんの歌唱が、、時と共に、歌手としての成熟みを帯び始めてきます。歌に 細やかさ繊細さが入り始めた感じでしょうか??^^ポップで、不思議に明るくリズミカル、、柔らか…

近藤真彦 2 〜ためいきロ・カ・ビ・リー〜永遠に秘密さ

初期の近藤真彦さんの曲は松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲の黄金コンビが手掛けた作品の非常に多いのが特徴となっています。マッチの歌唱は、初期は かなり荒削りな印象ですが、そのアイドル性とサウンドに後押しされて全体としての完成度が自然と高まって…

和田アキ子 2 〜卒業させてよ〜男と女がいる限り

シットリと人生を聴かせる、、または熱くパンチで攻める、、有名な歌以外にも和田アキ子さんは様々な変化球でユーモラスで面白い歌唱も色々とされていたりします。^^(しかも和田アキ子さんらしくない、、「天使になれない」が本来のイメージとのギャップか…

小柳ルミ子 2 〜春のおとずれ〜ひとり囃子

初期の小柳ルミ子さんは、まだ後々のインパクトのある お姿はお見せにならず、、淑やかに季節の折々と心情の動揺、、揺れる心を丁寧に歌われます。しかし少しずつ、かなりの勝気さ?気の強さ?、、を強力な歌唱の片鱗に匂わせ始めてきますね。^^淡く優しい…

菊池桃子 4 〜アルバム TROPIC of CAPRICORN 〜南回帰線〜

菊池桃子さんの、優しい性格と飾らないアイドル性?その絶対不可侵性?は人気に大きく関わったと言われていますね。^^アルバム 「TROPIC of CAPRICORN 」は夏をイメージした林哲司さんサウンドが、、お洒落に広がった曲を集めていて、、敢えてオメガトライ…

いしだあゆみ 2 〜夢でいいから〜涙の中を歩いてる

元々は ややボーイッシュな雰囲気で家庭ドラマ(中山千夏さん らも活躍された時期)のイメージが強かった いしだあゆみ さんは、、その後のイメージチェンジ後は女性的でフンワリとオットリとされた雰囲気をまとわれる様になり、、それに反して、非常に独創的…

黛ジュン 1 〜恋のハレルヤ〜乙女の祈り〜夕月

ややドスの聞いた迫力のある、、それでいて、まとわり付く様な 高らかな歌唱が特徴で、、力強く歌われています。なかにし礼さんの作詞曲と、、鈴木邦彦さん または、、お兄様の三木たかし さんの作曲作品を多数 歌われているのも特徴と言えるでしょうか。^…

和田アキ子 1 〜星空の孤独〜その時わたしに何が起こったの?〜どしゃぶりの雨の中で

和田アキ子さんは ソウルフルな歌唱をされるブルース歌手、R&B ロカビリー歌手としてデビューされていて、、その当時のモダンで洋楽風のスタイルが特徴でした。そしてデビュー後は、パンチを駆使され歌謡曲に寄った作品も様々に歌われていきます。デビュー曲…

ビリー・バンバン 1 〜白いブランコ〜恋の花うらない〜ミドリーヌ〜さよならをするために

ビリー・バンバンはコントラバス兼ボーカルの菅原孝さんとギター演奏 兼ボーカル菅原進さんの兄弟によるフォーク デュオであり、、淡く甘い切なさ、ムーディーさを味わいのある低音で聴かせる、、情感豊かなハーモニーが絶妙で素晴らしいものです。^^甘く…

野口五郎 3 〜博多みれん〜告白〜友よ、君のために〜

野口五郎さんは心の内なる哀しい叫びを表したかの様な熱唱から、、マイナー調の余韻までを非常に得意とされていて哀感を淡く〜時には深く濃く、、纏わせています。^^デビュー曲であり、、15歳にして まさかの演歌での哀しい女心を しっとりとしたマイナー…

高見知佳 4 〜心のシャイニング・スター〜ジャングル・ラブ

高見知佳さんは松田聖子さんよりも一学年 年下ながらデビューが1年以上早く、、早過ぎた故、、歌手としてはかなり不遇であり、、過小評価されたアイドル歌手の一人だとも言えます。そのキャッチーで軽快な声は1980年デビューなら、アイドル歌謡からアイドル…

石原裕次郎 1 〜俺は待ってるぜ〜狂った果実〜

日活の押しも押されもせぬ銀幕のスーパースターの石原裕次郎さん(映画では 芦川いづみ さんや浅丘ルリ子さんとの共演が非常に多かったですね。)は、、同じく日活の小林旭さんの歌唱と同じく、、民謡調の 軽い音程の揺らぎ?が入る様な独特の耳心地の良い歌い…

加山雄三 1 〜若大将〜夜の太陽〜君といつまでも

加山雄三さんは、戦前の2枚目スター上原謙さんと女優 小桜葉子さんのお子さんで、、映画 若大将シリーズで大人気を博し、、また星 由里子さんや、、劇中でライバルとされている、、何とも面白い 対のネーミングをされた青大将こと田中邦衛さんとの共演が有名…

とにかく、まずは書く事に慣れること。

もともと文章を書くのが非常に苦手過ぎまして、、書くのさえも辛い日々が多い割に、、その割に、スラスラ痒いところに手が届くように書けるほど文章力が格段に上がったわけでも、、読みやすく流れる文体になったわけでも、、書いている事が ユーモラスで面白…

様々な歌を聴いてみて〜アルバム曲

沢山の時代を彩られてきた歌手の方々のアルバム曲、A面曲、B面曲を聴いてみて、、それぞれ、お持ちになる世界観も 決して一つじゃないと実感しました。^^特に、あまりに売れ筋から遠い、、むしろ全く異質といえる路線の楽曲を多数 集める事が多いアルバム…

小柳ルミ子 1 〜わたしの城下町〜瀬戸の花嫁〜お祭りの夜

小柳ルミ子さんの歌は、、初期は安井かずみさん、または山上路夫さん作詞、、平尾昌晃さん作曲の作品が殆どなのが特徴です。また 小柳ルミ子さんは裏声、ファルセットを活用し、非常に暖かみのある、柔らかな女性らしさを演出されていますね。^^城下町での…

野口五郎 2 〜青いリンゴ〜悲しみの日曜日〜オレンジの雨

野口五郎さんの歌唱は悲嘆や哀感をこれでもか、、とパワフルな歌唱へと昇華していき、上手くいかない恋や、悲恋から、身が千切られそうな痛みに特に才能を発揮しています。^^デビュー曲と思われがちな、、セカンド シングルでありヒット曲の、、初恋の終わ…

高見知佳 3 〜ミスター・レイン〜ミスティー・ブルー

高見知佳さんの歌唱にも時とともに様々な変化が訪れ、、歌手としてのヒット路線を望みつつも、、かなり試行錯誤、、模索して歩まれていた事が現れています。^^西島三重子さん作曲 軽快な現代的にキャッチーでポップな小娘らしさの明るく軽快な「ミスター・…

高見知佳 2 〜シンデレラ〜シルエット〜サミー

非常にコメディエンヌなキャラクターと高い声質の賑やかなハイトーンの喋り方、、揺るぎない軽やかなトークが魅力のバラドルのはしりと言われる、、高見知佳さんのデビュー曲からのシングル3曲はA面、B面ともに、、橋本淳さん、筒美京平さんコンビによるもの…

河合その子 1 〜涙の茉莉花LOVE〜青いスタスィオン〜おニャン子クラブ

河合その子さんは、、工藤静香さんや、国生さゆりさん、新田恵利さん、岩井由紀子さん、渡辺満里奈さん、渡辺美奈代さん、高井麻巳子さん、福永恵規さん、内海和子さん、生稲晃子さん、吉沢秋絵さん、中島美春さん、我妻佳代さん、ニャンギラス のメンバーら…

島田奈美 1 〜ガラスの幻想曲〜パウダー・スノーの妖精〜綺麗になりたい

河合奈保子さんと同じ日本コロムビア所属の島田奈美(島田奈央子)さんは1986年デビューのアイドル歌手であり、、歌手デビューは西村知美さんや水谷麻里さんらと同期のアイドルとなります。そのおっとり静かな歌唱は落ち着いていて品があり、、主張し過ぎない…

岩崎良美 8 〜四季〜プリテンダー〜ハート美人よ〜Dreaming World

岩崎良美さんの、、アルバム入りしなかったB面の曲群の中にも面白いものが実は沢山、存在しています。^^松田聖子さん等もそうで、、当時はB面曲がアルバム入りしない事はありふれていますが、、アルバム コンセプトに合わないからなのか、、そもそもの完成…

中森明菜 3 〜アルバム プロローグ<序幕>

ほかの82年組の方より数ヶ月ほど遅れたデビューになる1982年デビューのアイドルに分類される、、中森明菜さんのデビューアルバムであり、、驚くべき事に、、いきなり途方もない中森明菜さん独特の哀感と叙情性、気怠さ、、冷めた大人のムードをも描きだしま…

岩崎良美 7 〜half time 〜タッチ〜センチメンタル逃避行

中森明菜さんの「少女A」で大々的に知られた芹澤廣明さんによる全編作曲の、、岩崎良美さんのアルバム half time は、、様々なスポーツ、、アスリート(野球、ラグビー、、)選手との恋愛、、別れ、、ふれあい、、また、、レトロでノスタルジーの漂う世界線で…

岩崎良美 6 〜アルバム Wardrobe

菊池桃子さんや、オメガトライブの作品で知られた林哲司さん作曲による、、作詞は康珍化さんとのコンビでのアルバム Wardrobe は完全なる大人の女性の物語を そのままに描き出していて、、一筋縄ではいかない情緒と出来事を絶妙に表現されていきます。^^AO…

岩崎良美 5 〜 アルバム Save me

アルバム Save me はジャケットが表す様に宇宙船の女性艦長?船長?風の岩崎良美さんが壮大で無限の銀河〜星空〜宇宙空間をめぐる??様なコンセプトがある様なのですが、、意外にも、年齢的に等身大の、女性的な歌謡曲風味な楽曲も多数含まれます。^^笑相…